ステップ3 スイング軌道 質問回答コーナー

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「ステップ3補足:目標方向への立ち方」

“ステップ3 スイング軌道 質問回答コーナー” への18件のフィードバック

  1. ドライバーのアドレスに関する質問です。

    ボールを右側から見るように、背骨の軸を少し右側に構えるのは、
    ドライバーショットはすべてそのようにアドレスするという認識でよろしいでしょか。

    ボールのライにもよると思いますが、
    3番や5番のフェアウエーウッドも背骨の軸を少し右側に構えたアドレスにした方がいいのでしょうか。
    また、アイアンは背骨の軸は垂直方向にして構えるという認識でよろしいのでしょか。

    クラブの種類や長さによる考え方をお教え願います。

    1. 質問ありがとうございます。

      基本的に『右から見るように、背骨が右に傾くように』というのは、ゴルフは左手より右手を下にして握るので、右手1個分右肩が下がるのが自然な構えです。
      よって背骨が右に傾く、これはどのクラブでも共通したことです。
      ドライバーの場合はアッパーブローで捕えるということが重要なので、右に傾く度合いを多少強くしてあげると、よりアッパーブローになりやすいです。
      応用として「多少、右に傾く」という意識を持ってください。
      大体のアマチュアの方の多くは、右肩が下がるということが自然に行われていなくて、逆に右手が下を握っているのに、右肩を左肩と同じ高さまで上げようとしてしまって、右肩が前に出てしまったり、構えた時の背骨のラインが崩れてしまったりするので「右手グリップ1個分、右肩が下がる」という構え方が自然なので、これを意識して覚えていただければ良いかなと思います。
      ショートアイアンでもフェアウェイウッドでも、多少右肩が傾きます。
      ドライバーだけはそれを過度に少しやっていただいてOKです。

  2. ◇インサイドから降ろし過ぎの修正方法について◇

    ドリルを進めて力強い球が出るようになってきたのですが、
    インサイドから降ろし過ぎているようで、
    プッシュアウトのような右への打ち出しから、
    フックして目標地点より左へ落ちる球が増えてきました。
    (ショートアイアンでも強めのドローが出ます。)

    インサイドから降ろし過ぎていると思い、
    直そうと思うのですが思ったように上手くいきません。

    インサイド過ぎる軌道を修正するドリルがあれば
    教えて頂けるとありがたいです。
    よろしくお願い致します。

    1. ご質問ありがとうございます!

      そうですね、軌道もそうですし、
      フェースの向きも閉じすぎてしまっている可能性があります。

      でもインサイドから来すぎる軌道を修正すると言うことなので、
      それについて一番簡単な方法としてはバックスイングで体の回転を少し浅くすると良いですね。

      バックスイングで肩・腰共に深く回りすぎていると、インサイドから下ろしやすくはなってくるのですが、
      ダウンスイングで体が回ることが出来ないと、インサイドから来すぎる可能性もあります。

      ですから、バックスイングで腰の回転をある程度抑えて、
      肩の回転を90度くらいの回転に抑えることが出来れば、
      過度にインサイドから来ることがなくなってくると思います。

      バックスイングであまり腰を回しすぎず、肩を回し90度くらいに抑え、
      ダウンスイングでは腰を回していけると良いですね。

      参考にしてくださいね。

  3. ステップ3のドリルを取り組んでいるうちに下記の疑問が出てきました。
    よろしくお願いいたします。

    1.右膝の角度について
    アドレス時の右膝の角度と位置は、トップ までキープで
    インパクトでもキープするイメージでよろしいでしょうか。

    2.左足裏の荷重の移動について
    アドレス時は母子球、インパクト時も母子球、フィニッシュ時は小指側側面の小指の下の膨らみでよろしいでしょうか。

    3.左足裏の位置について
    左足裏の位置はアドレスからフィニッシュまで同じ位置をキープするのが正しいのでしょうか。
    私は、左足先が開く癖がありが修正したいのですが、
    修正する場合は、どのようなイメージで練習を取り組めばよろしいでしょうか。
    また、効果的なドリルがあればお教えねがいます。

    1. 質問ありがとうございます。

      1.
      右膝に関しては身体の柔軟性が高い方はバックスイングで
      なるべくキープがいいんですけれども、

      ある程度身体が固めの方は
      トップスイングにいくにつれて多少伸びて構いません

      そして、インパクトでもキープするイメージで構いません。
      アドレス時と同じくらいの角度が理想です。

      2.
      アドレス時は拇指球と踵、土踏まずあたりがいいですね
      インパクトでも基本的に土踏まず付近。

      拇指球と意識すると、つま先体重になってしまう方が多いので
      拇指球プラス踵に乗っているように意識して下さい。

      そして、フィニッシュ時は
      ある程度身体が回るので左足がめくれて
      小指側にのりやすくなります。

      それでもいいんですが、
      理想は左親指の下、拇指球にも体重が乗っていると理想です。

      3.
      足首の柔軟性が柔らかい方はそのままキープできますが
      固い方は動きやすくなります。

      そういった方へはアドレスで左足つま先をある程度開くのがオススメです。
      アドレスで開いておくとフィニッシュでも 負担が少なく開きづらくなります。

      対策としては裸足でスイングするドリルはオススメです。

      裸足でスイングすると足がねじれて痛くなるので
      足が開きづらくなります。

      左足の指先で地面を掴みながら
      裸足で練習するというのは効果的なドリルです。

  4. 3度目ですがよろしくお願いいたします。

    アドレスで右手少しゆるめてスイングした場合、脱力出来ていいのですが
    ナイスショットしたとき脱力している分、よく飛んでくれますが、インパクトで右腕が
    伸びるからか、安定性に欠けます。かといって
    右腕伸ばしてスイングすると、安定しますが脱力性が欠けその分飛びません。 レフテイーです。
    どのようにしたらよろしいのでしょうか?
    それと、息を吐きながらスイングする事を教えて頂いたのですが、
    自分はバックスイングまで、今どのような状態になっているか確認したく、人よりスイングが遅いので
    思い切り吸ってから始動しますがよろしいのでしょうか?
    パターも吐きながら、がよろしいのでしょうか?
    よろしくお願いいたします。

    1. レフティーの方ということで
      基本的に右は少しゆるめてスイングしたいです。

      伸ばし過ぎると肩周り・腕周りが緊張して

      動きがぎこちなくなってしまうので
      右腕は多少曲げてスイングしてください。

      シニアプロの方でも曲がった状態でスイングしている方が多いです。

      レフティの場合は、右腕を軽く曲げてスイングして下さい。

      息を吐きながらスイングということで
      スイングリズムが遅いと
      吸込む量を多少多くしていただきたいのですが、

      吸い込みすぎると、胸が膨らんでしまって
      上半身に力が入ってしまって肩まで
      上がるような動きになってしまったりするので
      60%くらいまでがいいのではないでしょうか。

      吐く量を少なくしてスイングすると良いと思います。

      パターについては、同じように
      息をしたほうが力が抜けてきます。

      ただ、パターは大きな力を出すものではないので
      呼吸が止まっていてもさほど影響はありません。

      ご自分がやりやすいようにされると良いと思います。

      参考にしてくださいね。

  5. ボールを立体的に捉えるドリルで、ボールを右側から見てボールの下半分を打つ、とありましたが
    これをやるとダフリが多発して困っています。(ドライバーの場合多少アッパーブローのためか?)
    ご指導をよろしくお願いします。

    1. もしかしたら、逆にインサイドになりすぎてしまっている可能性もあります。

      これはご自分でスイングの映像を確認しながらやる必要がありますが
      過度にインサイドに来ていたら必要ないかもしれません。

      それでなければ、体重が残ってしまっている可能性もあります。

      上体はいいと思うのですが、
      下半身が体重移動して、左に乗っているか確認してみてください。

      参考にしてくださいね。

  6. 2度目ですがよろしくお願いいたします。
     
    ほとんどの方がハーフウェイバック前後でコックを作っていくとおもいますが、
    この時点でのコックの角度とトップで作られたコックの角度は
    同じほうが安定しますか?

    1. ご質問ありがとうございます。

      基本的にはバックスイングの手元が肩の高さに来た時に
      手首のコックの角度は90度くらいだと理想です。

      しかし、理想の角度はある程度人それぞれですので
      多少、適正な形は変わります。

      しかし、大体肩の高さで90度での角度ができると
      そのままトップスイングまで行くほうが
      クラブの動きはシンプルになるので

      そういう動きを目指すのがよいと思います。

      ですので肩の高さのコックの角度と
      トップスイングでのコックの角度は
      同じで良いでしょう。

  7. 自分はレフティーです。
    アドレスで、左方向からボールの少し下を意識、とありましたが
    その時点では左肩は下がっていると思います。
    そこからハーフウェイバックにいった時、逆に右肩が下がった形になりますがよろしいのでしょうか。

    自分の意識している事は、アドレスでデッチリ。
    そこからハーフウェイバックまで腰を回転させながら3角形を崩さず腰の高さまでもっていき フェースを12時にしてコックを作り、
    コックのの形をキープしたままトップまでもっていくのですが、そのトップの少し手前で右足が動き
    手首の形をきーぷしたまま右手でインパクトして、フォローで右腕のばし、右ひざ右へ流れずフィニッシュでは正面を向き、ハイフニッシュを心掛けています。
    頭はクラブと逆、も意識していますがドライバーはトップまで左へ流れても、それだけ体重移動できますからよく飛ぶし安定するのなら流れてもいいのでしょうか?

    1. ご質問ありがとうございます。
      少し返信が遅れてしまい、すみません。

      この右肩が下がる形はOKです。
      前傾して身体を回転すると、
      バックスイングで右肩が下がる形になるので問題ありません。

      あと、林さんに意識して頂いていることですが、凄く良いと思います。
      意識してくださった内容についてはとてもいい内容ですので、
      今後も意識してがんばってくださいね。

      頭はバックスイングでレフティの方の場合、少し左に流れる
      ということですが、それもやりやすいのであればOKです。

      ただ、ドライバーの場合は多少、アッパーブローに打つ必要があって
      ティアップをしているので多少頭が左に流れてもダフリづらく

      アッパーブローにインパクトすることができるので
      それがやりやすければOKです。

      ただし、他のアイアンや地面から打つクラブで
      バックスイングで頭が左に流れてしまうと

      ダフリ、トップのミスになりやすいので
      気をつけなければなりません。

  8. よく身体が右を向いていると指摘されます。自分ではボールのラインと平行に立とうとしていますが、右を向いて、手首を返して打っている(ドロー、左への出玉が多い)と言われます。
    身体をボールと平行に立っても、グリップをすると左手が右手より上になるので肩のラインが右を向くのだと思います。
    どのように構えたらよいかアドバイスをお願いします。

    1. 質問ありがとうございます。

      まず、QA動画を一度目を通してみて、確認して頂けるとよいのですが

      右を向いてしまう方への良い方法としては
      構えるときに右手からクラブをセットして目標を見ながら
      左手を添えて、構えてあげるという手順です。

      そこから両手でグリップすると肩がかぶりづらいです。

      右手でフェース面を目標に向けて、それから左手で握ってアドレスすることで
      肩のラインが変わりづらいのです。

      構えて目標を見た時に、左肩が見えると
      左肩が浮いてしまっているかもしれません。
      以上2点チェックしてみてくださいね。

  9. 左への引っ掛けが多発します。時々はきれいに真直ぐに飛んでいきます。
    たぶんコックのタイミングだと思いますが、なかなかコントロールできません。
    なにか良いアドバイスをお願いします。
    また今回のドリル(ステップ3等)練習ではスイング時の体重移動・捻転等は
    特に気にしなくてもよいのでしょうか。
    とにかくドリルをしっかり練習します。てこの原理は私にとって目からウロコでした。

    1. ご質問ありがとうございます。

      左への引掛けですが、
      ボールの打ち出し方向が左だとしたら、
      ステップ3のスイング軌道がインサイドになっておらず
      アウトサイドになっている可能性があります。

      ステップ3のドリルを再度実践して頂いて
      やや右にボールが出るように頑張ってみて下さい。

      体重移動・捻転も勿論意識する必要があります。

      身体の体重移動、捻転等バランスよくする必要があります。
      今の段階では、トップスイングでは
      右足に多めに体重がかかり
      フィニッシュでは、左足でもほぼ100%の体重がかかっているとよいです。

      今後のステップが進むに連れて
      体重移動等もお教えしていきますので

      頑張っていきましょう。

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